日本シリーズが3戦目を迎え、セリーグの久々の勝利や連日の接戦で盛り上がっているところですが、ロッテも前に進もうということで、今季を簡単に振り返ってみて行こうと思います。
初回の今日は、月別の成績。今年は、オリンピック休みもあり、少し変則日程ではありましたが、いつ調子が良くていつ悪かったのかをみていきたいと思います。
月別戦績
対象月 | 戦績 | 月末順位 |
3,4月 | 14勝12敗4分 | 3位 |
5月 | 10勝8敗3分 | 3位 |
6月 | 7勝11敗4分 | 4位 |
7月 | 6勝2敗1分 | 3位 |
8月 | 9勝4敗2分 | 2位 |
9月 | 12勝9敗3分 | 1位 |
10月 | 10勝10敗2分 | 2位 |
オリンピック休暇が良い息抜きになったのか
3月はなんと5連敗からのスタートという絶望的な開幕。しかし、4月に入って打線が爆発し、一気に盛り返した序盤となりました。3,4月,5月と連続で勝ち越し、3位4位あたりを前後する状態が続きます。
6月に入り交流戦も後半。オリックスが成績を伸ばす一方で、少々苦戦したロッテ。6月は今年唯一の負け越しとなり、4位5位あたりを彷徨っていました。
7月は前半戦最後の猛チャージを見せ、転機になったのが8月。オリンピックに1人も派遣しなかった悔しさか、他のチームが苦戦をしているところでスルスルと抜け出し、一気に上位に。小島の安定とロメロや国吉、加藤など即効性があった補強が起爆剤となった気がします。
しかし、9月後半から失速、10月は成績こそ5割なものの、優勝争いをしているチームとしては、息切れしていた感じが明らかでした。
負け始めると、立て直しができない状況
シーズン通して、ある程度安定した成績を残していたように思いますが、部分部分で見ると、連敗が目立つシーズン。特定の選手に依存して、そこが崩れると、立て直しができないチーム。そんな印象が強く残りました。
また、今年はオリンピックブレイクがあったおかげで、息を吹き返すことができましたが、戦いながらコンディションを整えるのも苦手な印象。ローテーション制を組んだり、試合の中でコンディション調整といったように、チームのマネージメント力がもう一声欲しいなというところでしょうか。
課題は終盤戦。疲れた時こそ初心に戻りたい。
とはいえ、今年は最後の最後まで楽しませてくれたことは間違いがない。非常に楽しい1年だったと思います。改めて露呈した課題に向き合い、来年と言わず、常勝チームとして、長い目で見たチームづくりを進めていって欲しいところです。
さてチームの動きとしては、レアードとの再契約が発表されました。今年は非常に良い活躍をしてくれたということで、まぁ良い動きなのでは…と思う一方。今年は良すぎたのでは?という不安もあり。
来年もこの不安を払拭するような活躍を期待したいところです。
また、ファーストといえば、井上ですが、手術をしたということで。来季は戻ってこれるでしょうか。ファーストレアード、DH井上か。ファースト井上、DHレアードか。2人が安定して活躍してくれれば、打線の厚みも一段と増します。なんとか戻ってきて欲しいものです。
秋季キャンプもまだまだこれから。大怪我には気をつけて、これからも応援していきましょう。
頑張れ、マリーンズ!

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